令和7年11月6日(木)、7日(金)議会広報研修会

出席した議会広報編集担当議員や職員=熊本市の熊本県市町村自治会館

 令和7年度町村議会広報研修会を11月6日と7日の両日、熊本市の熊本県市町村自治会館で開催し、県内町村議会の広報編集担当議員や職員など約150人にご出席いただきました。

 講師には、議会広報ファシリテーターで、熊本学園大学招聘教授の越地真一郎氏をお迎えし、「広報から議会が透ける~事務局パネル&反転型クリニック」というテーマで、議会広報クリニックを行いました。

講師の越地真一郎氏

 今回の研修会は、少人数形式で行うため、二日間にわたり、午前と午後で参加者を入れ替え、4つのグループで研修を行いました。

  • 第1グループ 大津町西原村御船町、玉東町、嘉島町、益城町
  • 第2グループ 和水町高森町あさぎり町多良木町、相良村、苓北町
  • 第3グループ 美里町長洲町菊陽町南小国町、芦北町、津奈木町、山江村
  • 第4グループ 南阿蘇村錦町五木村、産山村、水上村、球磨村

 ※下線がクリニック受講町村

 研修では、まず「事務局パネルトーク」と題し、出席した議会事務局職員の皆様をパネリストに、議会事務局の役割をテーマとして、議員の皆様を交えて討議を行いました。 

 その後クリニックに移り、参加者が事前にそれぞれの広報紙を読んで提出した感想や意見、またその場で参加者から出た質問などに、広報紙を作成した広報委員が応えるかたちで進められました。

 パネル討議やクリニックでは講師の越地氏が司会進行役を務められました。最後に越地氏からは、他議会の広報紙を例に挙げ、議員個々のアピールから、議会のチーム力を重視した「チーム議会」としての広報の重要性などについてお話がありました。